縦断概要
平成14年の7月出勤途中に見知らぬ青年が登山リュックを背負い歩いておりました。どこの山に行くんだろうと山岳会のリーダーをしていた私はアドバイスをしてあげようと声を掛けました。「どこの山に登られるんですか?」と問いかけたらその青年はすぐ「4月に鹿児島から歩いてきたんです。これから北海道に行きます」ということでした。気をつけてとお別れしました。(名前と住所聞けばと後で思いました。)見知らぬ青年との出会いがそうだ「定年になったら私もやってみよう」と心を動かしてくれたんです。
@準備
最初に手掛けたのはどこまでどのようなコースにしようかと高速道路で頂いたマップとにらめっこでした。パソコンの地図ソフトで経路設計し最北端の宗谷岬をスタートし、最東端の納沙布岬、最西端の与那国島から最南端の波照間島をゴールとしようと決定したんですがネットで調べるとすでに実行している事が分かり誰もやってない47都道府県を必ず通るようにとコースを決めました。
A準備及び体制
テント泊、HPに書き込みながら、のスタイルで必要最小限の荷物としました。持参(テント1人用、冬用シュラフ、登山コンロ、着替え等、カメラ)現地(コンビニ、温泉、道の駅等で利用、必要品調達)
B通信、記録手段
携帯電話(GPS)、パソコン(インターネット)、デジカメ、ブログ